「あー、どうも、皆さん。
遠路はるばる、遠い所から近い所から、我々の為にお越しくださり、ありがとうございます。
そうでうね。こういう場では本来、新郎のお父さんだけが代表で挨拶をするものですが、親切な奨悟君は私の為にもスピーチの時間を作って下さりました。
あ、ありがとうございます、奨悟君。
30分の時間を頂きました。
30分と言うのは冗談です。安心して下さい。
彼には凄く感心したことが有ります。
娘が彼を家に連れて来ましてね、食事をしたんです一緒に。その時に私は彼に聞きました。
「結婚する事にについて不安に思う事は無いか」って。
そうしたら、彼ははっきりと「不安は有りません」と答えましてね、偉いと思ったんです。
その日彼が帰った後で娘と話したんですよその事を。彼は結婚に不安が無いと言ってたなぁ、って。
そうしたら娘は「奨悟君はパパと親戚になる事を不安がっていたよ」と教えてくれましてね、衝撃を受けました・・・
で、何が偉いかって、彼のその社会性に感心したわけです。
礼儀をわきまえている。ちゃんと場に応じて言葉を選ぶことが出来る。
彼は偉いな、出来た人だなと思いました」
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